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防犯鍵の種類

空き巣の悲劇を鍵から防御

ここでご紹介するのは、近年、ピッキング等の空き巣犯罪において
集中的に狙われている鍵です。
もし、下記の3種類に該当する鍵をご自宅でお使いの方がいましたら、注意が必要です。
ひょっとすると、すでに空き巣に狙われているかもしれません!


ディスクシリンダー
量産され、市場でもっとも出回っているタイプの鍵です。
薄いディスクに対してシリンダーが障害物となり、回る、回らないを決定しています。
値段は安価なのですが、ピッキング犯罪において一番狙われやすく、
2000年頃にはこの鍵を狙ったピッキングが社会問題にもなりました。
また、町の金物屋さんなどで複製も可能なため、防犯性がきわめて低い鍵です。
 

ピンシリンダー
鍵を差し込む部分である内筒と、それを取り巻く外筒を上・下ピンで制御し、
正しい鍵を挿入することで内筒を回転させるシリンダーです。
ピッキングや破壊などに弱く、基本的には防犯性の低い鍵です。

ロータリーシリンダー 
窃盗団からの被害を防ぐために、ディスクシリンダーを改良したタイプです。
回転式ディスクシリンダーとロッキングバー方式になっています。
これにより、ピッキングに対する防犯効果は上がりましたが、
破壊に対しては弱く、製造当初はドライバー1本で
開錠できてしまうものも存在しました。

空き巣撃退のための防犯鍵

近年、「有名人の自宅が空き巣に入られた」というニュースが、
立て続けに報道されてております。

わが家は普通の家なので関係ない」などと安心していませんか?
絶対に安心できる家はありません。

最新の空き巣の手口や傾向を調べて、我が家の防犯対策を見直してみましょう。

空き巣の手口

サムターン回し
サムターン回しとは、ドアの隙間から特殊な棒、針金などを入れ、
室内側の鍵を操作し開錠する方法です。
また、十分な隙間がない場合、ドアスコープやドアノブを取り外したり、
扉にドリルで穴を開けるなどして開錠することもあります。
単純な方法なので、大半の空き巣はこのやり方で
屋内に侵入してしまいます。

ピッキング
ピックとテンションなどと呼ばれる特殊な工具を使い、
鍵を破壊せず開錠するです。
誰でも簡単にできると言うわけではありませんが、
技術を習得をすると数秒程度で開錠できるようになるなります。
また、ピッキング開錠作業中も破壊音のような
大きな音を立てるわけではないので、
犯罪の発見を遅らせてしまいます。

バイパス解錠
バイパス解錠とは、シリンダー(鍵穴)を手前に引き、
ドアとの間に隙間ができます。
そこに、針金を差し込み錠前の本体を囲うケース部分を直接操作することで、
デッドボルトを作動させ不正に開錠します。
この手口の場合、ピッキング対応の錠前に
交換しても全く意味がありません。

バールなどによるこじ開け
バールを扉の隙間に差し込み、
強引に破壊開錠する方法です。
日本の住宅の扉のほとんどは弱い材質のものが使われ、
バール対策がされている住宅も非常に少ないのが現状です。
また、この方法で侵入されると、財産を奪われたあげく、
扉の修理費等も発生
してしまうため、大変な被害となります。